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X フォントサーバには SUNWxwfs パッケージが必要です。フツーに インストールしてあれば、 pkgadd されていると思うよ。 あと、もちろん、フォントもねっ!
/etc/inetd.conf, /etc/services に、
/etc/inetd.conf |
# # Sun Font Server # fs stream tcp wait nobody /usr/openwin/lib/fs.auto fs |
---|---|
/etc/services | fs 7100/tcp # Font server |
ってーエントリがあればおっけーです。
っつーか、普通あるよ。んで、 SUNWxwfs が pkgadd してあればパッケージが既に入ってい るならば /usr/openwin/lib/X11/fontserver.cfg ってファイルがあ ると思います。もし、無かったら、
もちろん、オリジナルの fontserver.cfg は、コピーしてバックア ップを作っておいてくらさい。設定に失敗すると、 X が動かなくな ってどーしよーもなくなってしまいますから。
フォントサーバーがサービスするフォントのパスを指定します。 Solaris 8 の標準のフォントサーバー設定は、 日本語フォント のパスや CDE のフォントのパスが入ってないので、追加してお きましょう。エントリの追加場所は、catalogue = で記述されて いる最終行にでも追加してくらさい。
デフォルトでは、
編集前 | 編集後 |
---|---|
catalogue = /usr/openwin/lib/X11/fonts/F3bitmaps/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/Type1/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/Speedo/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/misc/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/75dpi/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/100dpi/ |
catalogue = /usr/openwin/lib/X11/fonts/F3bitmaps/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/Type1/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/Speedo/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/misc/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/75dpi/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/100dpi/, /usr/openwin/lib/X11/fonts/Xt+, ←追加 /usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/75dpi,←追加 /usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/F3bitmaps,←追加 /usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/TTbitmaps←追加 |
こんな感じに追加してくらさい。あと、サードパーティー製の フォントとかがあれば、それを追加しても良いでしょう。 このフォントパスの設定を間違えてちゃうと、 X が起動しなく なっちゃうので、注意してくらさい。
Solaris 8 をフツーにインストールしておけば、inetd が自動的に フォントサーバーのプロセスをキックするようになってますが、 ちゃんとそーなっているか確認しておきましょう。
コマンドはカンタンで、
です。このときに表示されるメッセージが、
fsadmin: font server is enabled to start from inetd |
って表示されればおっけーです。違うメッセージがでたら、 /etc/inetd.conf とか、 /etc/services の記述がなんか間違っている 可能性があります。見直してみてくらさい。
fsadmin コマンドでも、起動の設定ができるので、この方法を試して みるのもいいかも。
です。こんなとこかなー?