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□用なパッケージ


X フォントサーバには SUNWxwfs パッケージが必要です。フツーに インストールしてあれば、 pkgadd されていると思うよ。 あと、もちろん、フォントもねっ!


□設定しちゃうぞっ


/etc/inetd.conf, /etc/services に、

編集する部分
/etc/inetd.conf #
# Sun Font Server
#
fs stream tcp wait nobody /usr/openwin/lib/fs.auto fs
/etc/services fs 7100/tcp # Font server

ってーエントリがあればおっけーです。

っつーか、普通あるよ。

んで、 SUNWxwfs が pkgadd してあればパッケージが既に入ってい るならば /usr/openwin/lib/X11/fontserver.cfg ってファイルがあ ると思います。もし、無かったら、

# touch で作って(^_^;)

もちろん、オリジナルの fontserver.cfg は、コピーしてバックア ップを作っておいてくらさい。設定に失敗すると、 X が動かなくな ってどーしよーもなくなってしまいますから。


□fontserver.cfg を書き換えるぞっ


フォントサーバーがサービスするフォントのパスを指定します。 Solaris 8 の標準のフォントサーバー設定は、 日本語フォント のパスや CDE のフォントのパスが入ってないので、追加してお きましょう。エントリの追加場所は、catalogue = で記述されて いる最終行にでも追加してくらさい。

デフォルトでは、


fontserver.cfg の書き換え
編集前 編集後
catalogue = /usr/openwin/lib/X11/fonts/F3bitmaps/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Type1/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Speedo/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/misc/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/75dpi/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/100dpi/
catalogue = /usr/openwin/lib/X11/fonts/F3bitmaps/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Type1/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Speedo/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/misc/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/75dpi/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/100dpi/,
/usr/openwin/lib/X11/fonts/Xt+, ←追加
/usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/75dpi,←追加
/usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/F3bitmaps,←追加
/usr/openwin/lib/locale/ja/X11/fonts/TTbitmaps←追加

こんな感じに追加してくらさい。あと、サードパーティー製の フォントとかがあれば、それを追加しても良いでしょう。 このフォントパスの設定を間違えてちゃうと、 X が起動しなく なっちゃうので、注意してくらさい。


□起動できるか確認しやう

Solaris 8 をフツーにインストールしておけば、inetd が自動的に フォントサーバーのプロセスをキックするようになってますが、 ちゃんとそーなっているか確認しておきましょう。

コマンドはカンタンで、

です。このときに表示されるメッセージが、


表示されるメッセージ
fsadmin: font server is enabled to start from inetd

って表示されればおっけーです。違うメッセージがでたら、 /etc/inetd.conf とか、 /etc/services の記述がなんか間違っている 可能性があります。見直してみてくらさい。

fsadmin コマンドでも、起動の設定ができるので、この方法を試して みるのもいいかも。

です。こんなとこかなー?




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