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CD / DVD を全て Restore するのには、 5G Byte くらい必要でつ。
言わずもかな・・・・(笑)
クライアントの NIC の MAC アドレスは調べておいて紙にでも書いておいてね。
ここでは、 aa:bb:cc:dd:ee:ff にしておきませう。
IP アドレスもなにを割り当てるか決めておきませう。一例として、192.168.126.10
にしておきましょうか。
hostname も必要でつね。こちらも一例で hoge にしておきまつ。
これも言わずもかな・・・
CD の場合は、 LANG の CD も忘れずに用意しておいてね。
DVD の方がメディアを入れ替える手間がなくてラクチンでつ。
あ、そうそう、 sun4m 系のアーキテクチャと、 UltraSPARC-I は
サポート外でつ。
sun4m | SPARCstatin 4, 5, 10, 20, Classic, LX, Voyger |
---|---|
UltraSPARC-I | Ultra 1, Ultra 2(UltraSPARC-I 168MHz,200MHz 実装の場合) |
アタリがサポート外でつ。
なので、 sun4u 系の UltraSPARC-II 以降のものしかダメでつ。
UltraSPARC-II 実装の Ultra 1 って、確か無かったよね? CPU はママン
に半田付けしてたよーな記憶があるし。
基本は Solaris 9 とイッショなので、サラっと流しまつ。
CD でも良いけれども、入れ替えの手間がなくてラクチンなので、
DVD でやりませう。
先ずは、DVD の中身を restore しておくディレクトリを作りませう。
とかしてくらさい。"/solaris10 "のディレクトリ名は
お好みで。ディレクトリのレポジトリはどこでも構いませぬ。
空き容量がタップリあるところにしておきませう。
それと、作ったディレクトリの中はカラッポにしておかないといけません。
ファイルが存在していると、 restore のチェックに引っかかって
叱られてしまいまつ。ので、必ずカラッポにしておいてね。
DVD を mount したら、
とかしてくらさい。
DVD だったら、そのまま放ったらかしにしておくと、気が付いた
頃に終わってまつ。2 時間くらいかかるでしょうか?
CD の場合は、入れ替えてねメッセージが表示される
ので、素直に従って入れ替えませう。
Restore 中はこんなメッセージが表示されまつ。
Verifying target directory... Calculating the required disk space for the Solaris_10 product Calculating space required for the installation boot image Copying the CD image to disk... - ←カーソルがくるくる回ってまつ。 |
Restore が終わると、こんなメッセージが表示されまつ。
Copying the CD image to disk... Copying Install Boot Image hierarchy... Install Server setup complete |
このメッセージが表示されたら Restore はオシマヒ。
クライアントのインストールが進むと、/Solaris10 を NFS マウントするようになりまつので、このレポジトリを NFS マウントできるようにしておきませう。
して、
share -F nfs -o ro,anon=0 /Solaris10 |
しておきませう。
anon=0 のオプションを忘れると、
ってメッセージが boot 途中に出た後、ウンともスンともゆいません。
忘れずに付けてください。
カンタンでつ。
して、
192.168.126.10 hoge |
インストールするクライアントの IP Address と hostname を 書いておきませう。
カンタンでつ。
ファイルがなかったら、
して、ファイルを作っておいてね。
こっちも /etc/hosts と同様に、
して、
aa:bb:cc:dd:ee:ff hoge |
インストールするクライアントの MAC Address と hostname を
書いておきませう。
IP Address や MAC アドレスは、後述する add_install_client スクリプト
の起動パラメータとして指定する方法もありまつが、予め /etc/hosts, /etc/ethers
に書いておいた方がミスがなくて良いと思いまつ。
add_install_client は、 Restore したレポジトリのものを
使えば宜しいかと。
んで、スクリプト実行してオシマヒ。
ってなとこで。IP Address や MAC アドレスをパラメータで 与えるバヤイは、
ってなとこで。
設定中は、こんなメッセージが出まつ。
updating /etc/bootparams copying boot file to /tftpboot/inetboot.SUN4U.Solaris_10-1 |
/etc/bootparams とかを良きに計らってくれまつ。
/tftpboot も良きに計らってくれまつ。
きっと、 smf でも tftp を良きに計らってくれているのでしょう。
んで、 /sbin/in.rarpd が動いているか ps してみませう。
root xxxx yyyy z hh:mm:dd pts/2 0:00 in.rarpd |
in.rarpd が動いていればおっけ。
これでサーバの設定はオシマヒ。
クライアントを Switch On したら、すぐに
を押して、PROM のモニタ・モードにしてくらさい。
ok プロンプトが出ているのを確認して・・・
すれば、サーバからカーネルをダウンロードしてきまつ。
暫く待っていれば OS のインストーラが動くので、後は CD / DVD
の時と同じやぅにインストールを続行してくらさい。
/etc/hosts や、 /etc/ethers にクライアントのエントリ
が残るのは良しとして・・・・
/tftpboot や、 /etc/bootparams にエントリが残りっぱなし
っつーのがイヤってバヤイは、 rm_install_client を
実行しておきませう。
ってなとこで。必要なら、 /etc/dfs/dfstab のエントリも削除して おきませう。