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□ネットワークインストールさいこうっ!☆ミ


○用意しておくもの

■サーバ

CD / DVD を全て Restore するのには、 5G Byte くらい必要でつ。


■クライアント

言わずもかな・・・・(笑)
クライアントの NIC の MAC アドレスは調べておいて紙にでも書いておいてね。
ここでは、 aa:bb:cc:dd:ee:ff にしておきませう。
IP アドレスもなにを割り当てるか決めておきませう。一例として、192.168.126.10 にしておきましょうか。
hostname も必要でつね。こちらも一例で hoge にしておきまつ。


■Solaris10 CD or DVD

これも言わずもかな・・・
CD の場合は、 LANG の CD も忘れずに用意しておいてね。
DVD の方がメディアを入れ替える手間がなくてラクチンでつ。

あ、そうそう、 sun4m 系のアーキテクチャと、 UltraSPARC-I は サポート外でつ。


サーポート外アーキテクチャ
sun4m SPARCstatin 4, 5, 10, 20, Classic, LX, Voyger
UltraSPARC-I Ultra 1, Ultra 2(UltraSPARC-I 168MHz,200MHz 実装の場合)

アタリがサポート外でつ。
なので、 sun4u 系の UltraSPARC-II 以降のものしかダメでつ。
UltraSPARC-II 実装の Ultra 1 って、確か無かったよね? CPU はママン に半田付けしてたよーな記憶があるし。


□サーバでやっておくこと


○CD / DVD をサーバに Restore しまつ。

基本は Solaris 9 とイッショなので、サラっと流しまつ。
CD でも良いけれども、入れ替えの手間がなくてラクチンなので、 DVD でやりませう。

先ずは、DVD の中身を restore しておくディレクトリを作りませう。

とかしてくらさい。"/solaris10 "のディレクトリ名は お好みで。ディレクトリのレポジトリはどこでも構いませぬ。
空き容量がタップリあるところにしておきませう。
それと、作ったディレクトリの中はカラッポにしておかないといけません。
ファイルが存在していると、 restore のチェックに引っかかって 叱られてしまいまつ。ので、必ずカラッポにしておいてね。
DVD を mount したら、

とかしてくらさい。
DVD だったら、そのまま放ったらかしにしておくと、気が付いた 頃に終わってまつ。2 時間くらいかかるでしょうか?
CD の場合は、入れ替えてねメッセージが表示される ので、素直に従って入れ替えませう。

Restore 中はこんなメッセージが表示されまつ。


Restore 中のメッセージ
Verifying target directory...
Calculating the required disk space for the Solaris_10 product
Calculating space required for the installation boot image
Copying the CD image to disk...
- ←カーソルがくるくる回ってまつ。

Restore が終わると、こんなメッセージが表示されまつ。


Restore 終了のメッセージ
Copying the CD image to disk...
Copying Install Boot Image hierarchy...
Install Server setup complete

このメッセージが表示されたら Restore はオシマヒ。


○NFS の設定をしてをく。

クライアントのインストールが進むと、/Solaris10 を NFS マウントするようになりまつので、このレポジトリを NFS マウントできるようにしておきませう。

して、


/etc/dfs/dfstab
share -F nfs -o ro,anon=0 /Solaris10

しておきませう。
anon=0 のオプションを忘れると、

ってメッセージが boot 途中に出た後、ウンともスンともゆいません。
忘れずに付けてください。


○/etc/hosts を Edit

カンタンでつ。

して、


/etc/hosts
192.168.126.10 hoge

インストールするクライアントの IP Address と hostname を 書いておきませう。


○/etc/ethers を Edit

カンタンでつ。
ファイルがなかったら、

して、ファイルを作っておいてね。
こっちも /etc/hosts と同様に、

して、


/etc/ethers
aa:bb:cc:dd:ee:ff hoge

インストールするクライアントの MAC Address と hostname を 書いておきませう。
IP Address や MAC アドレスは、後述する add_install_client スクリプト の起動パラメータとして指定する方法もありまつが、予め /etc/hosts, /etc/ethers に書いておいた方がミスがなくて良いと思いまつ。


○add_install_client の実行

add_install_client は、 Restore したレポジトリのものを 使えば宜しいかと。
んで、スクリプト実行してオシマヒ。

ってなとこで。IP Address や MAC アドレスをパラメータで 与えるバヤイは、

ってなとこで。
設定中は、こんなメッセージが出まつ。

設定中のメッセージ
updating /etc/bootparams
copying boot file to /tftpboot/inetboot.SUN4U.Solaris_10-1

/etc/bootparams とかを良きに計らってくれまつ。
/tftpboot も良きに計らってくれまつ。
きっと、 smf でも tftp を良きに計らってくれているのでしょう。
んで、 /sbin/in.rarpd が動いているか ps してみませう。


表示されるメッセージ
root xxxx yyyy z hh:mm:dd pts/2 0:00 in.rarpd

in.rarpd が動いていればおっけ。
これでサーバの設定はオシマヒ。


□クライアントでやっておくこと


○起動するだけでおっけぇ。

クライアントを Switch On したら、すぐに

を押して、PROM のモニタ・モードにしてくらさい。
ok プロンプトが出ているのを確認して・・・

すれば、サーバからカーネルをダウンロードしてきまつ。
暫く待っていれば OS のインストーラが動くので、後は CD / DVD の時と同じやぅにインストールを続行してくらさい。


□インストールが終わったら。


○設定ファイルを削除する?

/etc/hosts や、 /etc/ethers にクライアントのエントリ が残るのは良しとして・・・・
/tftpboot や、 /etc/bootparams にエントリが残りっぱなし っつーのがイヤってバヤイは、 rm_install_client を 実行しておきませう。

ってなとこで。必要なら、 /etc/dfs/dfstab のエントリも削除して おきませう。




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