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□Solaris 10 で DHCP


○DHCP サーバ編

ADSL のルータでもフツーに実装するようになった DHCP。
敢えて Solaris に DHCP サーバをやらせるメリットは、

無!(゚∀゚)!い

のでつが、そこを意地でも Solaris にやらせるのが誠の"漢" でつ。

叫べ!!
This!! is!! SPARTA!!!!
なんのこっちゃ!

○Solaris 9 とは大違い?

Solaris 9 のころは、 対話式に設定することができましたが、 Solaris 10 では、対話モードが無くなってしまったようでつ。
詳しい方、フォロー求ム。
っつー訳で CUI で設定してしまいまつた。


○DHCP の構成を始める前に・・・


/etc/inet/dhcpsvc.conf があると DHCP の再構成がイケてない場合がありまつ。
前回の設定が記述されているファイルなのでつが、設定がイケてない場合は rm するとか、 mv するとかしてみてくらさい。


□設定のコマンド


○こーやっとけっ!

良くわからないけど(笑)、こーやったら動いたので、

このまんまやっとけっ!

設定が終わると /var/dhcp/SUNWfiles1_dhcptab に設定情報が書き込まれまする。
中身はこんなかんぢだ。


SUNWfiles1_dhcptab
# SUNWfiles1_dhcptab
#
# Do NOT edit this file by hand -- use dhtadm(1M) or dhcpmgr(1M) instead
#
Locale|m|8438619801785466881|:
    UTCoffst=32400:
    dhcpservername|m|5891271262554030081|:
    Include=Locale:
    Timeserv=xxx.xxx.xxx.xxx:
    LeaseTim=86400:
    LeaseNeg:
    DNSdmain="hoge.com":
192.168.126.0|m|3952190147994320897|:
    Subnet=255.255.255.0:
    Router=rrr.rrr.rrr.rrr:
    Broadcst=192.168.126.255:
    DNSserv=yyy.yyy.yyy.yyy:
*見やすいようにスペース入れたり、改行とかしてまつが、ホントわ勝手に改行とかしちゃダメ。

xxx.xxx.xxx.xxx とかって書いてあるとこは、 IP アドレスのとこね。
もし、期待したとおりの設定が書き込まれてなかったら、Do NOT edit this.... とかって書いてあるけど、

# vi /var/dhcp/SUNWfiles1_dhcptab

してね。
ってゆーか、ムシロしろ。
だって、

This!! is!! SPARTA!!!!
だもん。

SMF で DHCP をほげほげしなくっちゃいけないよーな気がしたんだけど、

してみたら、すでに

online     22:20:26    svc:/network/dhcp-server:default

になっていたので気にしない事にしてをく(笑)
もし、 online になってなかったら、

とか試されたい。
in.dhcpd が動いてれば OK ねー。


□dhcp メンテナンス


○dhcp 構成の解除

関連のファイルを手動で rm しても良いのでつが、素直に

しておこう。
/var/dhcp/.SUNWfiles1_xxx.xxx.xxx.0.lock と .SUNWfiles1_dhcptab.lock が残っている場合があるので、コイツらを rm しておこう。
dhcp server を最初から再構成したときにどーもうまくいかない場合は、

があるか無いか ls してみて。
存在したら rm するとか mv するとかして再構成しなおしてみよう。


○dhcp 構成の部分的な変更

IP アドレスの pool を変更するぐらいなら ok のようでつ。
Gateway の IP を変えたいとか、 DNS の IP を変えたいとか部分的な変更はできないミタイ。

ここらへんの事情に詳しい方、
フォロー求ム。(^^;)

なので、 #dhcpconfig -U -x で一旦、構成解除してもう1回、最初から構成しなおすか、

# vi /var/dhcp/SUNWfiles1_dhcptab

直接書き変えるのわ、自己責任でお願いネ!。
その後、in.dhcpd をrestart するとかしてみてくだされ。


□Solaris 10 で DHCP Client


○DHCP Client 編

エライかんたん。

とかしてファイルを作ってくらさい。
中身は空っぽでおk でつ。 Network-intafece-name は、hme0 とか、 eri1 とか、 qfe2 とかってヤツだ。
解らなかったら、

すると、

ifconfig -a の一例
# ifconfig -a
lo0: flags=2001000849<UP,LOOPBACK,RUNNING,MULTICAST,IPv4,VIRTUAL> mtu 8232 index 1
inet 127.0.0.1 netmask ff000000
hme0: flags=1000843<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST,IPv4> mtu 1500 index 2
inet 192.168.126.33 netmask ffffff00 broadcast 192.168.126.255
ether 8:0:20:a9:3e:11
lo0: flags=2002000849<UP,LOOPBACK,RUNNING,MULTICAST,IPv6,VIRTUAL> mtu 8252 index 1
inet6 ::1/128
hme0: flags=2000841<UP,RUNNING,MULTICAST,IPv6> mtu 1500 index 2
inet6 fe80::a00:20ff:fea9:3e11/10
ether 8:0:20:a9:3e:11
#

ミタイなのが表示されまつ。
lo0 は loopback interface、 hem0 が二つ表示されているのわ、 IPv4 と IPv6 の構成情報。
IPv6を構成していない場合は、 IPv6 の構成情報は表示されないよ。
お利口さんのちびっ子達はもう知ってるよね?
/etc/dhcp.hoge を作ったら reboot してみておくれ。
dhcp のプロトコルを見てみたかったら、 DHCP Server で、

して、パケットの流れを見てみておくれ。
/etc/services に書いてあるけど、 port 67 は、bootps, port 68 は pootpcでつ。 ここらへんの事も良い子のちびっ子達は知ってるよね?




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