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○オフィシャルサイトのご案内

え〜っと、恐らく、一番メジャーな imap daemon は、 UNIVERSITY OF WASHINGTON で開発されているものだと思います。ソースのダウン先は、

で、ダウンできます。 2002/02/19 日現在、IMAP server source distribution の、Version 2001 of IMAP toolkit が最新だと思 います。ちなみに、ダウンしたファイルネームは、 imap.tar.Z なので、ファイルネームからは、バージョンが推測できません・・・

• % uncompress imap.tar.Z
• % tar -xf imap.tar

してください。カレントに、./imap-2001a　ってディレクトリが できていませんか？

○コンパイルのみっ！

元々、solaris で開発されている経緯があってか、solaris で Build する場合は、 ./configure の必要もありません。イキナリ、

• % make gso

でコンパイルしてってくれます。

○cp してくらはい

コンパイルは簡単なのですが、この Makefile には、 install ディレクティブが含まれていません。 (TT)なので、手作業で install してあげないとイケマセン。ちょこっとメンドイよね。 install の方法は、

• % su -
• # install -c /usr/local/bin -m 755 -u root -g bin ./imapd/imapd
• # install -c /usr/local/bin -m 755 -u root -g bin ./ipopd/ipop2d
• # install -c /usr/local/bin -m 755 -u root -g bin ./ipopd/ipop3d
• # cp ./src/imapd/imapd.8c /usr/local/man/man8/imapd.8
• # cp ./src/ipopd/ipopd.8c /usr/local/man/man8/ipopd.8

すでにインストール済みのファイルがある場合、

• new owner is root
• install: hoge already exists in /usr/local/bin

とかってゆわれてしまうので、古いファイルを mv して hoge.old とかにしてから、やればよいです。

○ポートナンバーの確認(/etc/services)

solaris をフツーにインストールしていれば、既に imap と pop のプロトコル定義はされているので、フツーは書き換える必要は ないと思います。/etc/services に

• pop3 110/tcp
• imap 143/tcp imap2

こーゆーエントリがあればおっけぇです。もし、無かったら、 書き加えてね。

○/etc/inetd.conf の定義

追加はカンタン。 /etc/inetd.conf の最下行にでも書き加えて くらさい。

• pop3 stream tcp nowait root /usr/local/bin/ipop3d ipop3d
• imap stream tcp nowait root /usr/local/bin/imapd imapd

ってなとこです。 イッショに Build された pop3d は使わねーよ系 & 他の pop を使うよ系の方は pop3d のエントリは記述しなくても良い と思います。んで、追加が終わったら

• # ps -ef | grep inetd
• # kill -HUP pid

で、 inetd daemon を初期化してね。 solaris 2.6 以降の場合は、 /usr/bin/pkill なんて便利なのがあると思うので、

• # /usr/bin/pkill -HUP inetd

でおっけぇ。あとは、 imap プロトコル対応のメールクライアント で接続してみてくらはい。

  

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