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sun4c は SCSI ID3 の DISK が Default Boot Device です。
フツーに考えれば、 SCSI ID0 の DISK を Default Boot Device にして欲しいよね。
なので、SCSI ID と DISK ラベルの対応はこんなカンヂ。
どー考えても
のやうな気がっ!!
ホントかどーかわ解かりませんが、Soalris の開発中に、 SCSI ID 0 の DISK が
壊れていたので、たまたま空いていた SCSI ID 3 の DISK を Default boot Device
にしたまんま開発とかデバッグを続けていたのが、そのまま Factory Default に
しちゃったっつー話を聞いたことがあります。
今だに現役とは思えませんが・・・・(笑)
発売当初の NVRAM の電池寿命は 5〜8 年程度との事です。
電池が切れた NVRAM は Sun にオーダーすれば新しい NVRAM を実費で交換してくれます。
4 〜 5 万円くらいかかるらしいですが・・・今でもサポートしてくれるのかなぁ?
もちろん、MAC アドレスや HOST ID もちゃんと入れてあるので 確実性が重要視される場合は Sun に頼むしか選択肢がありません。 取りあえず動けばいーやってんなら、 DALLAS の DS1642-120 Timekeeping RAM 9713B2D 093656 アタリで代用可能ですが、もう入手困難でしょう。
以前は、秋葉原の「ぷらっとふぉ〜む」や「若松通商」で購入できました。
2000 年頃にぷらっとふぉ〜むで購入した時は、 \2,000円程でした。
![]() ・DALLAS: DS1642-120 Timekeeping RAM |
![]() ・Sun 純正 MK48T02。 ・オレンジ色っぽい黄色い バーコードシールが特徴。 |
sun4c 系に使う Sun 純正の MK48T02 は 24 ピンで、容量 2KB のものですが、
ピンの数が合っていれば、RAM 容量の大きな他の NVRAM で代用可能らしいです。
もちろん、ピン・アサインは合ってないとダメだと思いまつけど。
自力で NVRAM を交換しちゃった場合は、 NVRAM に MAC アドレスや HOST ID を書き込まないとダメでつ。
耐用年数はメーカー公表値だと、8 年クライだったと思うのですが、実際は、
10年以上持ちこたえたものもありまつ。この NVRAM の電源は、プロセッサ本体
のスイッチが切れているときは、 NVRAM のバッテリーで電力を供給して、
プロセッサーのスイッチが入っているとマザーボードから供給された電力で
稼動しているらしいです。
なので、スイッチを切っている時間の長い NVRAM はすぐに電池切れでダメに
なるし、スイッチを入れっぱなしの機械の NVRAM は電池の持ちが良いようでつ。
以外と忘れがちな CD-ROM からの boot。
New Command Mode なら boot cdrom でイケてるけど、
OpenBoot の Mode のばやいわ、
ってなとこで、カッコの中の最初の "0" は、 SCSI コントローラ。
真ん中の "6" は SCSI ターゲットの SCSI ID。
最後の "2" はパーティション No. だと思ったぞ。
なので、この場合は、 SCSI コントローラ 0 の、SCSI ID 6 の パーティション 2 に書かれているハズのカーネルを読み込んで boot してくらはいっつー事になっていたと思いまつ。
New Command Mode にして、
これだけ。
SBus に増設した SCSI デバイスも探したいよってときは、
だけ。簡単デショ?
ヤッパリとゆーか、ついにとゆーか、 Solaris 8 で sun4c
シリーズ はサポート外になりました。 sun4c の最終 OS は
最終リリースは Solaris 7 ってことになります。
心当たりのある方は、気になる SMCC で、
ってしてみて、 sun4c って表示されたら、 その通りです。
おつかれさま、 sun4c。