MBus Card

□MBus に挿すカード

MBus に挿すカードってゆっても CPU しかないと思いますが（笑）
あと、MBus 実装しているプロセッサって、 SS10 / SS20 だけかな？

□ROSS HyperSPARC

HyperSPARC は、富士通の系列会社である ROSS の設計でつ。
128K Byte 程度の cache を持つ 2 命令同時実行のマルチダイプロセッサでつ。
(キャッシュなしのモデルもありまつ)
SuperSPARC は 3 命令同時実行でつがダイの構成が複雑で、clock を上げられなかったようでつ。

命令実行サイクルの効率は SuperSPARC に劣るものの、有り余る clock で補いきったとゆーチカラ技の CPU でつ。
チカラ技ゆえに、それ相当の発熱量を覚悟しなくてはなりませんが・・・。
SS10 / 20 でつかう場合、 OBP 2.25 以降の ROM に交換してないとダメだったような気がしまつ。
CPU の認識は、 RTS645 とかゆった感じでつ。

ちなみに、お値段は、 125MHz 判の CPU で \618,000円ナリ。
リリース時期は 1995 年 7月頃だったと思いまつ。
対応する OS は Solaris 1.1(SunOS4.1.3)以降。 Solaris 1.1.1(SunOS4.1.3U1)迄はカーネルをパチらないとダメっす。

あと、Parts No。
Sun の Parts NO で 2 種類と ROSS の Parts NO が assign されていまつ。
511-xxxx の NO は、 ROSS の Parts No のよぅでつ。
370-xxxx と、 XxxxxA の 2 種類が Sun の Parts NO のようでつ。

HS11 hyperSPARC module: 370-1864(X1181A) / 370-1866(X1181A)
HS14 hyperSPARC module: 370-1867 ,370-3720
HS21 hyperSPARC module: 370-1865, 511-5422(X1183A)
hyperSPARC module: 370-2005(511-6226) / 370-2006(511-6224) / 511-6422 / 511-6424 / 511-6423
hyperSPARC dual module: 511-6226 / 511-6236 / 511-6326 / 511-6425 / 511-6426 / 511-6526 / 511-3226 / 370-1388 / 370-2162(X1185A) / 501-1301

□MBus に挿すカード

□ROSS HyperSPARC

□Sun SuperSPARC & SuperSPARC II

□Sun UltraSPARC & UltraSPARC II & UltraSPARC IIi

□Other CPU