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慣れるのタイヘン。なにがどーなってんだかわかりにくい。ってことで、あん
まり好んで使う人は少ない気がしますけど、 vi だってよいトコがいっぱいあ
るんですよ。
どこが、そんなに良いのかってゆーと、一番大きい俺的な理由は、全ての操作が
キーボードで済んでしまうので、マウスに持ち替えたりしなくてよいってゆーのが
一番大きい理由です。
MS-DOS 版の MIFES とかを使い込んだ方なたら、ワリとイケるんでわないかと・・・・・
vi って、なんでこんなヘンなキーアサインなのよっ?とよく聞かれることが ありますが、一説には、キーボードの規格が決まってなくて、PF キーがあったり なかったり・・・とかがフツーだったため、キーボードに「必ずあるキーだけ」 で全ての制御が可能になるやぅに設計した結果らしいです・
ムリヤリやんなくっても良いのですけれど、やっておくと後々、 いいかなーって事を書いておきますねー。
まずは、 vi の初期設定の仕方。ホームディレクトリに、 .exrc ってファイルを作って、その中に、
と書いて、保存終了してみましょう。すると、 vi の起動時に
行番号 が表示されるようになります。
どう?使う気になってきた?(笑)
よく使うのは、その中の 20個程度なもんです。
1文字移動系 コマンド |
h: 左へ1文字移動 *←キーで代用可 j: 下へ1文字移動 *↓キーで代用可 k: 上へ1文字移動 *↑キーで代用可 l: 右へ1文字移動 *→キーで代用可 |
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ワード単位 移動系コマンド |
w: W:単語の1文字目行末へジャンプ e: E: ): (: }: {: ]]:ファイルの先頭へジャンプ [[:ファイルの最後へ |
1 行コピー コマンド |
yy: コピーしたい行が 5 行とかあったら、 y5y と入力 |
ペースト | p:ペーストしたい行にカーソルを移動させて p を入力 |
~/.exrc に、
map ^I I
map ^j J
map! ^I I
map! ^J J
とかしてくらはい。あんまり変更する必要性ってないと思うけど。