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tcsh 本家は、
げっちゅー場は、
ftp://ftp.astron.com/pub/tcsh/ ですが、日本国内では、
http://www2.wbs.ne.jp/~znc/
が、ゆーめーです。tcsh の最新版と、メッセージカタログファイルもダウンできるよっ!!
ソースは、予めげっちゅーして、デコードしておいてくらはい。
今回は、 tcsh-6.10.01.tar.gz をげっちゅーしてきました。
シェルのカレントも ./tcsh-6.10.01 にしておいてね。
アーカイバをデコードして、 ./configure しただけでわ、日本語表示をしてくれ ないので、日本語表示おっけぇなように、ソースをちょこっと書き換えましょうね。
書き換えるファイルは、 config_f.h の中のー・・・・find して 探してね。find しなくてもスグ見つかると思うけどねっ。
編集前 | 編集後 |
---|---|
#undef NLS_CATALOGS #undef KANJI #undef DSPMBYTE |
#define NLS_CATALOGS #define KANJI #define DSPMBYTE |
の3行の #undef を、 #define に書き換えます。
そのほかの #undef を見てみると・・・・
#undef LOGINFIRST | # login 時、~/.login -> ~/.cshrc の順で読み込むみたい |
#undef VIDEFAULT | # デフォルトのエディタで vi を使うってことみたい |
#undef KAI | # logoutに bye ってコマンドが使えるようになるみたい |
#undef TESLA | # 良く解んないけど、 #define しないほうがよいッポイぞ |
#undef NODOT | # path 指定に "." をデフォルトで含めないみたい |
#undef MBYTEDEBUG | # dpsmbyte が可変長 mbytemap になるみたい |
#undef NEWGRP | # grep をビルトインするってことかっ? |
#undef COLORCAT | # メッセージがカラフルになるッポイぞ |
どれを #define にしても決定的な違いは無いッポイので・・・
でも、 SYSMALLOC のトコは気を付けたほうがよいと思うよ。
ま、不用意に書き換えたりしなけりゃおっけ。
config_f.h を書き換え終わったら、
でおっけぇです。
でカッテにコンパイルしてってくれます。
でカッテに /usr/local/bin/tcsh アタリにインストールしてってくれます。
インストールが終わったら、/etc/passwd の login shell エントリんトコに
/usr/local/bin/tcsh とか書いておけば良いと思います。
tcsh の楽しい機能の一つ、メッセージカタログの設定です。
メッセージ カタログを変えることで、tcsh がゆってくるメッセージを変えられる
ってナイスな機能です。
で、カタログファイルもいっぱいダウンできるよっ!。
2001/06/06 日現在、メッセージカタログファイルの最新版は、tcsh-6.10.01.add.tar.gz
のようです。
ダウンして、デコードしておいてね。
カタログの make もカンタン。
をカレント にすると、その中に Makefile.add ってゆー Makefile があるので、
このファイルで make すれば、すぐできます。
とかしてくらはい。そーすると、./tcsh-6.10.01.add の中に、
とかってカタログファイルがいっぱい作られると思います。
ソイツらがメッセージカタログファイルの実体です。
カタログの実体は、 /usr/lib/locale/ja/LC_MESSAGES アタリに置いておくのが
ホントはベターなのカモしれないですけれど、/usr/lib にカッテにファイル
を置いておくと root の人に叱られると思うので、
なので、自分のホームディレクトリに置いておきましょう。
僕の場合は、 ~/resource/tcsh ってディレクトリを作って、その中にカタログファイル
を置いています。
では、カタログの使い方です。
./tcsh-6.10.01.add の中にある、カタログファイルをコピーしましょう。
とかしてコピーしてくらはい。
んで、次は、 tcsh をカタログファイル を読ませるように設定します。
${HOME}/.tcshrc に、 catalog 変数に 表示させたいメッセージのカタログファイル
名を代入します。
です。次に、NLSPATH を設定します。
です。最後に LANG 環境変数に ja を設定しましょう。
とかしてください。
shell を再起動すれば、カタログが読み込まれてお好みのメッセージが表示されると思います。
試しに、コマンドとして存在しない文字列を打ってみてエラーメッセージでも表示させてみてください。
お恥ずかしながら、普段使っている僕の ~/.tcshrc を大公開です。
参考にしてみてください。