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Solaris で CD を聞くばーい、一番メジャーなソフトは、 WorkMan かな??
でつ。 Solaris 2.6 for SPARC のとこに workman-1.3a ってのがあるので、 それを down & pkgadd してくらさい。
CD を聞くのだから、 CD-ROM ドライブに CD を入れないとダメなんだけれども、
ちょこっと問題があるのよね。
そう、CD-ROM のデバイスは、 root しか読めないっつーパーミッションの問題ね。
mount する必要はないんですけれど、 CDDA の信号を拾うのに、 raw アクセスし
ている模様です。
なので、 一般の staff 系の人たちでも読めるようにリードパーミッションを付けてあげましょう。
コマンドは、
表示の都合上、2 行に見えたりしてると思いますけど、実際には 1 行でお願いねって 事でお願いします。(#^_^#;)
です。
パーミッション付けないまんま、WorkMan を起動すると、こんなメッセージが出ます。
As root, please run chmod 666 /devices/iommu@0,10000000/sbus@0,
10001000/espdma@5,8400000/esp@5,8800000/sd@6,0:c,raw
to give yourself permission to access the CD-ROM device. |
こっちも 2 行に折り返してますけど、 1 行ですよってことでお願いします。
このメッセージがでたら、パーミッションを付けてあげましょうね。
xmcd ってヤツです。Motif ベースで CDE でもバッチリ使えます。見た目もい いよ。 make もカンタンだしね。オフィシャルサイトはココね。
もちろん、ソースのげっちゅーもできます。2001/12/05 日現在、 xmcd-3.0.2.tar.gz が最新のようです。ダウンしておいてね。
xmcd をインストールする時に、 CD-ROM DRIVE の設定やメーカの 名前とかを細かく インストーラが聞いてくるので、 make する前 に予め CD-ROM DRIVE を調べておき ましょう。一旦、 System を halt して、 ok プロンプトモードになったら、
で調べて、表示されるメッセージをメモしておいて下さい。 Secound SCSI ボードに繋がってる CD-ROM ドライブなんか の場合には、
で、調べて下さい。ちなみに、SMCC SPARCstation 5 の純正 CD-ROM Drive は、
Target 6 Unit 0 Removable Read Only device TOSHIBA XM-4101TASUNSLCD 175506/24/95 |
とかって表示されると思います。表示内容は、 CD-ROM Drive の製造時期に よって、多少、変っているかもしれません。SMCC SPARCstation 20 の CD-ROM Drive でも同じだと思います。あと、外付け CD-ROM なんかだと、 SONY 製 の Drive の場合もあるようです。
オフィシャルサイトの FAQ とか、 docs_s/INSTALL なんかにも書いて あるんだけれど、XmClientLibs がないぞってエラーが出るようなこと が書いてあるんだけども、
なので、docs_d/INSTALL に書いてある通りに直しましょう。書き換える ファイルは、./xmcd-3.0/xmcd_d/Imakefile と、./xmcd-3.0/util_d/Imakefile の 2 つ手直しすれば良いようです。手直しするとこは、両方とも同じ部分で、
変更前 | 変更後 |
---|---|
LOCAL_LIBRARIES= XmClientLibs この line を find して探して、 |
LOCAL_LIBRARIES= -lXm -lXt -lX11 このように書き換えてくらさい |
ってゆーか、解ってるんなら、
#ifdef とかでなんとかできないのかな・・・・ボソッ。 書き換え終わったら save して ./xmcd-3.0 をカレントにして、
で、コンパイルしてしまいます。コンパイルが終わったら、
してインストールしてくらはい。インストールの途中で、インストール先 とか、 マニュアルのレポジトリとか、ライブラリのレポジトリとかをインストーラが聞い てくるので、適切に答えてあげてくらさい。可能な限り、 /usr/local 配下にイン ストールするのが良いよーな気がします。 あとは、 CD 入れて聞くだけねー。