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出だしから申し訳ないんだけれどもー・・・
では、まずは、CD-R を焼くエンジンになるソフトのとこから・・・
です。
オフィシャルサイトはここね。
ソースのゲッチューもここからできます。 2001/12/05 日現在、 cdrtools-1.10.tar.gz が最新のようです。ダウンしてデコードし て、 カレントにしておいてね。
ま、Imakefile を書き直すような気持で・・・
最初は、 ./cdrtools-1.10/DEFAULTS/Defaults.sunos5 を、書き換えます。
書き換えるとこは、
DEFCCOM= cc #find して探してくらさい。 |
DEFCCOM= gcc #こんな感じで gcc にしてくらさい |
INS_BASE= /opt/schily | INS_BASE= /usr/local #多分、インストール先のレポジトリです |
書き換えが終わったら、./cdrtools-1.10/DEFAULTS/Defaults.sunos5 を、 ./cdrtools-1.10/DEFAULTS/Defaults にコピーしてくらはい。
書き換え終わったらコンパイル
なんか、コンパイル中に not found 系のエラーがいっぱい出てるけど、
ちゃんと make できてるのかなぁ?
あ、そうそう。 /usr/ccs/bin/make だと、なんかうまくコンパイルできな
いので、 gmake で build してます。インストールは、 /usr/ccs/bin/make
でも問題なさそうです。
ちなみに、インストールは、 /usr/local/bin にされていました。
ls -F cd* とかやってみてみてくらさい。
まずは、 root になって、 /usr/sbin/vold を終了させてくらさい。 そのあと、デバイスを認識させないといけないよーです。
ってしてみてくらさい。
こんな感じで SCSI デバイスの一覧が表示されま せんかっ?
# /usr/local/bin/cdrecord -scanbus Cdrecord 1.10 (sparc-sun-solaris2.8) Copyright (C) 1995-2001 Jrg Schilling Warning: Using USCSI interface. Using libscg version 'schily-0.5' scsibus0: 0,0,0 0) * 0,1,0 1) 'SEAGATE ' 'ST32430W SUN2.1G' '0508' Disk 0,2,0 2) * 0,3,0 3) 'SEAGATE ' 'ST34371W ' '0484' Disk 0,4,0 4) 'FUJITSU ' 'M2512A ' '1408' Removable Disk 0,5,0 5) * 0,6,0 6) 'TOSHIBA ' 'XM-4101TASUNSLCD' '1755' Removable CD-ROM 0,7,0 7) * |
これで、CD-R エンジンの make は終りです。でも、まだまだやることは いっぱいあるよっ!
ハヤイハナシが、GUI でグリグリ操作できるようになるってーことね。
インストールしておいたほうがいいデショ?
GUI は、 X-CD-Roast ってヤツが使えます。・・・・
ただ、この X-CD-Roast は、非常に大量のライブラリを必要とします。
今まで、インストールしてなかったヒトは、ライブラリを一生懸命
make してくらはい。もう、インストール済みの人は気にしなくて良
いよ。
必要なライブラリは、
が、必要になります。
build するのが、どーしてもイヤって方は、SunSite Japan からパッケージ を
ダウンしてきてインストールしちゃうって方法もありますね。
でも、丁度良い機会だから、最新版をインストールしなおしちゃいましょう。
意地でも build する方は、 グラフィック関連のライブラリを make しちゃおう のアタリを参考にしてみてくらさい。 glib, gtk+, gimp tool kit の build は、
の、アタリを参考にしてみて下さい。
オフィシャルサイトはコチラ
SourceFORGE.net でもダウンできるよーです。
2001/12/06 日現在、最新版は、xcdroast-0.98alpha9.tar.gz のようです。
オフィシャルサイトの Download 欄にも書いてありますけれど、CD-R
エンジンは、 cdrecord-1.10.tar.gz (以上?)ぢゃないとイヤンみたいです。
xcdroast-0.98alpha9.tar.gz がダウンできたら、デコードしておくのは今
までとおんなぢです。
Makefile をぢゃっかん、書き換え。
Makefile の中の、
# for linux INSTALL=/usr/bin/install -c #のとこを、 |
# for linux #INSTALL=/usr/bin/install -c #コメントアウトしてもらって、 |
# for solaris #INSTALL=/usr/sbin/install #のとこを、 |
# for solaris INSTALL=/usr/ucb/install #"#" を取ってください。/usr/sbin/installだと、 #make install の時にズッコケてしまうので、 #ucb install を使います。原因は不明です。 |
Makefile の書き換えが終わったら、build するぞっ!
してくらはい。
Solaris 8 でコンパイルしていると、必ず /usr/include/sys/audioio.h がないぞっ!!って、叱られます。
この include。
OS インストールのデストリビューションに、 オールディストリビュー
ション 選んでもインストールされてなかったしなー。なんかに置き換わ
ったか、 アンバンドルになってしまったのでせうか?。
pkgadd のし忘れ たかなー?
しかたがないので、Solaris 7 アタリから
このファイル。
Solaris 2.6 の audioio.h でもいーやってんなら、
Solaris2.6 の audioio.h
をコピーしてってくらさい。make install が終わったら、CD-R で
ヤキヤキさせても良いユーザとグループの設定が必要です。
/etc/group に CD-R のグループを作りましょう。あ、ディレクトリの
カレントは、 コンパイルした時のカレントのまんまにしておいて下さい。
コマンドは、
です。モチロン、 root でやって下さい。/usr/sbin/vold
も終了させて おかないマズイよーです。
set-uid しているので、セキュリティ的には、少し警戒して
おいた方が良 いかもしんないです。この設定を忘れると、
** WARNING **: Installation problem? No set-gid bit on /usr/local/lib/xcdroast-0.98/bin/xcdrwrap ** WARNING **: Installation problem? No set-uid bit on /usr/local/bin/cdrecord ** WARNING **: Installation problem? No set-uid bit on /usr/local/bin/mkisofs ** WARNING **: Installation problem? No set-uid bit on /usr/local/bin/readcd ** WARNING **: Installation problem? No set-uid bit on /usr/local/bin/cdda2wav |
ってゆわれます。
ってことは気づかずにいて下さい。(笑)
環境設定しましょう。
最初の 1 回目の起動は、 root で起動して、各種の環境設定をしないと
イケマセン。一般ユーザが使えるようになるのは、root での環境設定が
終わってからです。なので、 root でログインしなおすのもめんどくさい
ので、
なぜだぁー!!??しかたがないので、 root でログインしなおしましょう。
↑
この現象、原因が判明しました。カンタンな理由です。
X-CD-Roast は
で、起動してもらうとこんな感じ。
SETUP ボタンを押して下さい。設定画面はこんな感じ。
なんとなく解るよねっ?接続機器 TAB のとこは、 素直に CD-RW ドライブを選択しましょう。